残念な生き方

ひとには個性があり
生き方も様々だと思います
 
それは
何に価値を感じ
何を幸せと思うか
また
そうなるために
どのように行動するか
など
 
 
ですが
カウンセリングという仕事をさせていただいていると
お会いする方は
どちらかというと内向きな方が多いと
感じています
 
それは、もしかすると
想像のつくところかもしれませんが
 
つまり
人を責めるより、自分を責める思考に
陥りやすいタイプの方が多いと
感じています
 
そもそも、カウンセリングという世界は
自分を変えたいと思っている方がいらっしゃるところなので
外向きな方にはあまり興味が持てない世界である
とも思われます
 
今回のタイトルから
内向きな方が
もっとポジティブに
もっと前向きになることを
勧めるものであると
感じられた方がいらっしゃるかもしれませんが
実は
もっと内向きになることのおすすめです
 
活動的な方
例えば、アスリートで成功をしている方は
よく、メンタルに強いと言われる面をお持ちですが
それは決して、強靭なこころの持ち主である
という意味ではないと思います
 
弱い部分と向き合う強さをお持ちなのではないかと
 
わたしは、カウンセリングにいらっしゃる方にお会いしていて
その強さを感じるのです
 
そして
自分が感じる幸せのために
自らを導く生き方を見つけていかれます
 
 
外に向かって幸せを探すこと
内向きになって自分と対話しない生き方は
もったいないと思います
それはとても
残念な生き方だと思うのです